CATOVIS OfficeでPowerPointのグラフに対応
CATOVIS OfficeではこれまでPowerPointに埋め込まれたグラフに未対応でした。
と、いうのもCATOVIS OfficeではMS Officeのファイルをzipで解析し、中のxmlファイルを読み込んでいるのですが、
PowerPointのグラフは棒グラフ・円グラフ・折れ線グラフなど種類ごとにxmlの構造が異なっており、
対応に苦慮していたからです。
今回、xmlファイルの解析方法を「タグ」を指定して進めていく方法から、
末端ノードまで順に進んでいく再帰処理へと変えることで、各種グラフに対応することができました。
また、グラフを読み込む過程で、
PowerPointファイルに埋め込まれたExcelの場所や処理についても発見があり、
グラフの翻訳についても新たな処理の可能性が見えてきました。

Excelファイルを直接処理してみたり、グラフが壊れてしまったPPTを回復させたり……
といったことができる
今後ともCATOVISをよろしくお願いいたします。

MS Office Wordと接続。軽量型でWYSIWYGを実現